リスニングというのは段々苦手な人が増えていく印象があります。
中学一年生の時は得意だったのに、学年が進むにつれてついて行けなくなっていく。
なぜなんでしょうね?
教えていると段々わかってきます。
大きく分けると、
① 音がとれない
② そもそも内容がわからない
もう少し詳しくお話ししましょう。
①だけとってみても、音がとれないというのは最初から正しい発音で学んでいない。
それでもなんとなく似ている発音で勉強していれば多少時間はかかるものの、ピンときてわかる。その時間がレベルが上がるにつれて長くなっていくので結局段々と苦手になって、学校で言えば成績がとれなくなっていく。生活で言えば英語を話したり聞いたりすることに対し尻込みをするようになってしまう。
大変残念ですよね。
せっかく頑張っているのに。
もう少し丁寧に勉強すれば良いのですが、自分一人では正しい音がどうすればつかめるのか分からないし、音源を真似てみてもそれが合っているのか、なにせ音なので自分自身では判断がつきづらい。結局、その部分が手つかずになっていることが多いのでしょうね。
さらに、単語単体の時と文章中では違う発音になる、という、皆さんにしてみれば、
「真面目に頑張って覚えたのにずるいじゃないか!」
と言いたくなってしまうようなことが多々あります。
他にも、と、もっと話そうと思いましたがあんまり言うと皆さんを絶望させてしまってもいけないので控えます。
それを実際のリスニング問題を解きながら解決していくわけなのです。
自分が何が苦手でどういうところで躓くかを知れば段々分からなかったことが分かるようになるわけです。
ひとりひとり苦手な部分は違いますが、おおまかな傾向はありますしね。
一緒に頑張ってみませんか?
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