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  • saccolc

共通テスト2023

昨夜遅く昨日の共通テストの問題が手に入りましたので、一通り解いて、それぞれの解答の根拠に印を付けて解説を考えていました。


で、一息ついたところで今ネット上で第六問のクマムシ問題が色々な方々に論じられていますが私もこれに触れたいです(笑)


何故かと言うとクマムシ君なにか可愛いし、それに懐かしかったから。


クマムシ君問題は英検準一級の2017年の第二回でも取り上げられていて、昔生徒君と一緒に解いたのが懐かしく思い出されました。

あの子の代に出ていたらガッツポーズ物だったでしょうね。


でも彼は京大行きましたからね、問題はなんでも良かったでしょう。実に賢かった。


全体の内容はもちろん違いますが、クマムシ君の生態については違う言葉で、違う表現で語られていました。その語らんとする内容は当然同じでした。


こういうのが語学を学ぶ楽しみの一つですよね。言葉ですから学べば学ぶほど何某かの知識が入ってくるわけです。同じことを描写しようとしても著者によって変わって来てまた、ポイントが違えば新たな事を知ることが出来るわけです。


改めて二つのクマムシ君問題を読んでみたら、今回の共通テストに出ていた” tun" という言葉と英検に出ていた ”cryptobiosis" という言葉がひっかかり、更に調べてみました。


cryptobiosis は無代謝状態での活動休止状態を指し、tunはクマムシがその状態に入った時ににとる形状というか態勢を指しているんですね。



読み比べてみると類義語なのかなと思うような使われ方をしていましたがどうも違うようですね。


クマムシがcrypobiosis状態に入るとtunになる、ということらしいです。


英文読解の為に読む文章の中に何か心に引っかかるものがあれば、それについて調べたりすることはあることだと思うんですよね。


で、それと同じことが違う言葉や構文で書かれていたり、またその更に詳しい説明を見つけてみたり、そこで理解できる喜びとそこから得られる自信でますます英語が好きになったり、その先に英語でその興味のある何かを学ぶ方向に進んだり、と広がる未来を夢と希望を持って楽しんで欲しいものです。


そういう事を楽しんでいたらほら、朝ですよ、またしても(笑)


さて、次は各大学の個別試験です。そちらに専念しますが、間違ったところは気になるでしょうから短時間で説明できる準備も出来たし、それは来年受験の生徒ちゃん達の役に立つのでまあ、充実した夜でした。


そろそろ生徒ちゃん達は今日の試験の為に起きる頃でしょうか。

全員志望校に行ける!絶対行けるっ!と念じて今日を過ごします。





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