共通テスト2026英語第2問問1
- saccolc
- 1月27日
- 読了時間: 3分
第2問は、掲示物の問題です。

時間を節約するために、問の方から先に読みます。まず問1は、opinion (意見)を見つける問題です。共通テストになってから、fact(事実)なのかopinion(意見)なのかを見極める問題が出題されるようになりましたね。ここでは、どの選択肢が管理機関の意見なのかが問われています。掲示物は大学寮の管理機関による満足度調査の報告書です。手順としては「①調査結果は十分な数の居住者の回答があったので、信頼できる」を読んだら本文を読みに行きます。✅することは根拠を探すことです。3文目の「85パーセントの居住者からの回答があった」という部分はfactです。4文目には「回答率は100パーセントではなかったが、結果を信頼するには十分であると信じている」とあるので、ここがopinionですね。答えは①。この問は本文中の表現と選択肢での言い方を変えてそれが理解できるかが問われています。ここで判断がつけばこの問題はここで終わりで次に進めます。しかし、判断がつくかつかないかは習熟度によります。
本文中の文章前半部分+is sufficientは選択肢のenough residents respondedに書き換えられ、to be trustedは、are reliableに書き換えられています。また、the results は、The findingsに書き換えられています。この書き換えが分からなければ他を読んで消去法で行くしかありません。
✅事前にかけられる時間を決めておいてください。あなたにとって時間をかける価値があると思う場合、消去法にとりかかってください。
✅類義語や言い換えの表現をテストの前までに可能な限り蓄えておいてください。
また、Although以下の本文の前半部分の書き方が選択肢の表現と比較すると自信なさそうに見える為、ここで判断がつかない場合もあると思います。その場合は余分に読むしかありませんが、他をつぶしていくと①しか残りません。とはいえ、believeという表現の強さを読み取れればここで判断をつけることは可能です。
✅英語には「思う」グループの言葉が非常にたくさんあります。その一つ一つのニュアンスを知るには、辞書をひく、数多く読むという地道な積み重ねが必要です。believeもそのグループの言葉ですが、「信じる」というのは断言に近く、通常小論文・論文では使われない「思う」グループの中でもそういった文書に使われる希少な言葉です。
①調査結果は十分な数の居住者の回答があったので、信頼できる。②調査の結果は2026年の報告書である。報告書の日付は5 January 2026ですが、Last year で始まる3文目を読むと昨年実施分の報告書だということがわかります。調査の実施年は2025年です。②はナシ。③学生は健康的な生活スタイルの為にもっと努力すべきである。1文目に「学生の健康と幸せを維持することは我々の使命である」とありますので、管理側のことについては記述がありますが、学生側のことについては記述がありません。③もナシ。④調査は学生サービスの向上の為、年に一度実施されている。1行目の2文目に2年に一度と書かれているので、④もナシ。
✅annually 副詞 毎年、年に一度、annual 形容詞 例年の、年に一度の:名詞 年報、年鑑 報告書等ではよく使う単語ですので、覚えておいてください。
解説を書き始めたら、あれもこれも触れておきたくなり、1問でこんなに長くなってしまいました。続きはまた次回。



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